着用後のお手入れのご相談は京都西陣前田へお気兼ねなくご用命ください。

脱いだらすぐ和装ハンガーにかけ、一晩ほど陰干しして湿気を取り除きます。きものは意外と重みがあり、吊っているうちに型崩れ(「袋が入る」などと言います)を起こしてしまうので、2~3日も放置しないようにしましょう。
同時にシミや汚れがないか点検をするとよいでしょう。

ほどいてすぐ、ぬくもりがあるうちにシワを叩いて伸ばし、着物と同様一晩ほど陰干しして湿気を取り除きます。

房がバラバラになっていたら蒸気を当てて伸ばした後、房を半紙やラップで巻き保管します(便利な房カバーもあります)

しばらく干してからしまいます。シワが目立つときは二つ折りにした後、シワを伸ばしながら巻いていきます。(ラップの芯を利用すると便利です)

元々は平安時代の宮中行事で、旧暦の4月1日と10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣(こうい)」と呼んだのが始まりです。
実際には住んでいる場所や年毎に、また冷暖房設備の状況によって気温は変わるものです。
基本的な季節の組み合わせは下記の表を参考にしていただき、ご自身が快適に過ごせるよう装いましょう。

袷(あわせ):裏地のついている着物。ウールは単衣仕立ての場合がありますが袷の時期に着ます。
単衣(ひとえ):裏地のついていない1枚仕立ての着物。
薄物(うすもの):紗(しゃ)、絽(ろ)、羅(ら)、麻、レースなどの透ける素材の着物。

あらたまった会であれば付下げにフォーマル名古屋帯までがふさわしいでしょう。
お茶会は、流派や先生によって装いが変わります。
不安な場合は当店着付教室の先生にご相談されることをおすすめいたします。

たたみ方を覚えれば着物の出し入れがとても楽になります。ぜひ覚えましょう。

京都の専門加工場にて、職人が丁寧に加工・手仕上げいたします。

丸洗い(ほどかずそのまま洗います)
留袖・振袖・袴 13,200円(税込)
訪間着・小紋・紬・紋付・コート・振袖用長襦袢・七五三の着物 13,200円(税込)
袋帯・名古屋帯・長襦袢・七五三の長襦袢 6,600円(税込)
洗い張り(着物を一度ほどいて反物に戻して洗います)
留袖・振袖・袴 16,500円(税込)
訪間着・小紋・紬・紋付・付下げ・振袖用長襦袢 14,300円(税込)
帯・長襦袢 8,800円(税込)

① 検品 1点ずつ入念に何の汚れか判断します。
② 下洗い 衿元、袖回、裾に汚れがあれば下洗いを施します。
③ 丸洗い 1点ずつ畳んできもの専用の袋に入れて、丸洗いします。
④ 自然乾燥 機械を使わずに、自然乾燥。きものに優しい方法です。
⑤ 仕上げ ベテランの職人によって1点1点丁寧に手仕上げします。

① 検品 1点ずつ入念に何の汚れか判断します。
② 下洗い 衿元、袖回、裾に汚れがあれば下洗いを施します。
③ 丸洗い 1点ずつ畳んできもの専用の袋に入れて、丸洗いします。
④ 自然乾燥 機械を使わずに、自然乾燥。きものに優しい方法です。
⑤ 仕上げ ベテランの職人によって1点1点丁寧に手仕上げします。

お見積り無料です
タンスに眠っている大切な着物や、他店でご購入された着物もOKです!
着物に関することなら何でもお気軽にご相談ください。

染め替え・仕立て直し
『無地色替え』
地色を他の色で染め加工をほどこすもの。きもののイメージチェンジに最適。色褪せや色ヤケも目立たなくなります。
※洗い張り、お仕立てが必要
22,000円(税込)〜
『地色替え』
地色を変えるだけでガラリと印象が変わります。母娘二代で成人式の想い出が作れるなんて素敵ですね。
77,000円(税込)〜
『かび落とし・地色黒染め』
留袖の黒地にカビが浮いてきた場合、柄伏せして地色だけを黒染めにして再生することができます。
16,500円(税込)〜
『巻ぼかし』
元の柄を生かして、地色に巻ばかしの加工をほどこすもの。着物の雰囲気もガラリと変わります。
33,000円(税込)〜
『金加工・彩色直し』
金彩や銀彩、箔の部分が摩擦で剥離した場合、金加工で直せます。印象が弱くなった部分を再度彩色できます。
5,500円(税込)〜
『彩色直し 柄足し』
シミや汚れ、色ヤケの部分、身幅を変更したい時などに新しい柄をほどこします。
22,000円(税込)〜
『仕立て直し』
想い出のあるきものを高級お誂え名古屋帯にお仕立て直しができ、世界に1本の帝ができあがります。
27,500円(税込)〜
『彩色直し 目引き染め』
元の柄の上に無地染め加工をほどこします。派手になったきものやイメージチェンジに効果的です。
22,000円(税込)〜
『彩色直し もやぼかし』
地色全体にもやのようなもやばかしをほどこす加工。
27,500円(税込)〜