おしゃれ着物京都西陣前田

日本全国の産地から染めと織作品が集結。

作り手の思いと情熱を職人に代わって、身に纏う人々に伝えたい。
それが私たちの思いです。

京都西陣前田では、京都をはじめ、新潟、沖縄、山形、東京など、
全国の産地や問屋を巡り、着物や帯を直接仕入れしております。

適正価格でのご提供に努め、着付けやアフターフォロー、お直しなど、
お客様が「きものライフ」を楽しんでいただけるようサポートいたしております。

フォーマルな装いの代表格となる着物です。
留袖や振袖の次に格が高い準礼装の着物です。
訪問着の柄付けは仮仕立てをしてから、縫い目で柄がつながるように描かれています。
生地・柄ともに多種多様で社交着として幅広くお使いいただけます。

普段のおでかけでちょっとおしゃれを楽しみたいときに活躍するカジュアルな着物。
素材は正絹、木綿、ウール、ポリエステルなどなんでもござれ。ときには洋服や海外の生地で仕立てる方などもおられるようです。
小紋とは言いますが、柄は必ずしも細かいわけではなく、全体に柄を散らしたものが小紋と呼ばれます。
柄に決まりごとはありませんので、自分の雰囲気にあった着物を自由に選べます。
洋服で言うならしゃれたワンピースあたりでしょうか。ちょっとそこまで、なんてときに着たい着物です。

第一礼装と呼ばれる、着物の中で最も格が高いフォーマルの装い。黒留袖と色留袖があり、黒留袖はミセス、色留袖は既婚未婚問わず着用いただけます。
どちらも染め抜き五つ紋をつけ、比翼仕立てにします。柄付け裾模様のみで胸元や袖は無地です。

留袖と同様に最も格が高い、第一礼装の着物。なかでも振袖は未婚女性だけが着られる特別な着物です。
袖の長さにより大振袖・振袖・中振袖があり、袖が長いほど格調高くなります。
友禅をはじめ、絞り染め、型染め、刺繍、箔加工などさまざまな技法をつかい、とても華やかです。

付下は、訪問着に次ぐ格の着物とされています。
ポイント柄であっさりしたものから訪問着並みに華やかな絵羽模様の柄まであり、幅広く着こなせます。
お店では反物で置かれており、反物を仕立てると、模様が肩山、袖山を頂点にして前身頃、後身頃の両面に上向きに配置されるように柄付けされています。

付下

ふだん着物の代表格。
洋服で言えばTシャツにジーンズ。
産地は全国各地にあり、それぞれ特徴があります。
紬はどんなに高価でも普段着が基本(最近は紬地の訪問着もあります)。
紬を知り尽くしてこそ着物通といえるかもしれません。

着物にもTPOがあります。
結婚式にジーンズを着て行くのが失礼にあたるのと同じように、
着物の種類によってはそぐわない場面もあるのです。
どんなシーンでどの種類の着物を着ると良いのかを一覧表にしました。

同じ場所でも主催者側と招待客側では着る着物が変わってきます。
基本的に、主催者側の方がもてなす気持ちとして、格の高いコーディネイトをします。

新年会やパーティーなど、その場の格がいろいろと変わる場所では、気軽な会かそうでないかを事前に調べておくとよいでしょう。
気軽な会であれば小紋・紬に半幅帯やしゃれ名古屋帯でも大丈夫ですし、改まった会であれば付下げにフォーマル名古屋帯までがふさわしいでしょう。
お茶会は、流派や先生によって装いが変わります。
一番安心なのは先生に伺いを立てることです。

※目安です。年齢・立場・柄行きによって変化することがあります。